長距離の旅行に出かけるときには飛行機を活用するもの。
飛行機の子供料金について調べてみたのですが、なんかややこしかったのでまとめてみました!
今回は有名どころである「ANA」と「JAL」について調べました。
新幹線についてはこちらの記事
料金の区分
「ANA」「JAL」ともに料金の区分は共通でした。
区分 | 年齢 |
---|---|
大人 | 12歳以上 |
小児 | 満3~12歳未満、または満3歳未満でも座席を使用する場合 |
幼児 | 満3歳未満で、座席を使用しない場合 |
年齢で区切られて、座席を占有するかどうかで料金が変わってきます。
うちの子たちは0歳と2歳なのでどちらも『幼児』ですね。
『幼児』の料金について
『幼児』の料金は無料です。ただし、無料で搭乗するには条件がございます。
同伴する大人1名につき1人が無料となります。
お膝の上に乗ることになるので当然といえば当然ですね…。大人ひとりで2人の子供を片膝ずつに乗せることはできないようです。
大人1名で2人の幼児を連れていく場合は、必ず座席をもう一つ確保する必要があります。
『小児』の料金について
『小児』の料金はただ単に半額というわけでは無いようです。
なぜかと言うと、基本になる大人の料金が安定していないからです。
予約の変更できない早期予約割引(ANAだとSUPER VALUE、JALだと先得とかですね)を利用した場合は大人と比べても大差ない場合もあります。
プラン | ANA FLEX | ANA SUPER VALUE 21 | 子供運賃 | ANA SUPER VALUE 75 |
料金 | ¥33,790 | ¥20,090 | ¥17,590 | ¥14,590 |
※SUPER VALUE 〇〇は、〇〇日前までに予約することで料金がお安くなるプランです。ただし、予約の変更はできないのでご注意ください。
上表はある日の東京-広島間の運賃表です。
標準的な運賃であるANA FLEXと比較すると子供運賃は大体半額ですが、SUPER VALUE 21とは¥3,000しか変わりません。
そしてSUPER VALUE 75と比べると子供運賃の方が高くなってしまいます。
こういった状態になってしまった場合、小児の運賃は自動で安い方の運賃が適用されます。
例1:大人1名 小児1名でSUPER VALUE 21を予約した場合
大人\20,090(SUPER VALUE 21)+小児\17,590(子供運賃)=\37,680-
例2:大人1名 小児1名でSUPER VALUE 75を予約した場合
大人\14,590(SUPER VALUE 75)+小児\14,590(SUPER VALUE 75)=\29,180-
単純に大人の運賃の半額になるわけではありませんが、自動で一番お安い料金にしてくれるので安心ですね。
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