電動鼻水吸引器は必要か?タイプ別に特徴をくらべてみた!

スポンサーリンク

「電動のお鼻吸いって必要なの?」

子供の鼻詰まりが気になり始めたころ、我が家ではそんなプチ会議が開かれました。

実際、吸引器にはタイプも色々あって悩まれる方も多いと思います。

今回は吸引器の種類ごとのメリット・デメリットについてまとめました。

スポンサーリンク

吸引器の種類と特徴

吸引器は大きく分けて2種類、もちょっと分けると4種類に分類できます。

※分類名称は私が勝手に付けているものです。

非電動吸引器

電気を使わないタイプ。小さく、軽く、値段が安いのでお手軽に使えますね。

1.手押しポンプタイプ

手でポンプの部分をにぎにぎすることでお鼻水を吸い出そうとするのがこのタイプ。

複雑な構造もあまりなく、片手で扱えるので気軽に使うことができます。全体のサイズが小さいため持ち運びにも適していますね。

逆止弁が付いた構造になっているものもあり、押したときと離した時で空気の通り道が変わるため赤ちゃんの鼻に差したまま連続でしゅこしゅこできます。

デメリットとしては、軽く握れる程度のポンプなので吸引力はあまり高くありません

使い方によっては押したときの空気の通り道(側面に穴が開いています)からお鼻水がブシューととびだしてしまったこともあります。

我が家で最初に購入したのがこのタイプ。あまり吸えなかったし、洗うのも意外に面倒だったのであまり使われることなくお蔵入りしました…

  • 小さくて軽いので取り回しやすく、持ち運びにも便利!
  • 逆止弁がついて、より使いやすいものも!
  • お値段もお安め!

  • 吸引力が弱く、思ったより吸えない
  • 使い方によってはお鼻水が漏れてくる
  • 部品も小さいので洗うのが意外に大変

2.口で吸引タイプ

一方をお鼻に、もう一方をママ(パパでも可)のお口に。そしてママがストローのように吸い込むことでお鼻水を吸い出すのがこのタイプ。

もちろんそのままお口に飛び込んでくるなんてことはないのでご安心を。(ないですよね?)

ポンプタイプに比べると吸引力が高く、よりお鼻水を吸い出せます。チューブの先端のノズルをお鼻に入れるので、先端付近の取り回しも簡単です。

吸い込むパワーはママが自分で調節できるので慣れれば適切な力で吸い出すことができるかもしれませんね!

しかし、お鼻水を口で吸い出すという行為に抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。吸い込む必要があるので、このタイプが一番疲れるかもしれません。

また、鼻から口へ吸い出すため、赤ちゃんの風邪菌をママがもらってしまい2次感染してしまう恐れもあります。

我が家では嫁ちゃんが「これはちょっと無理だわ」とおっしゃったので即却下になりました。

  • 吸ったら吸った分だけ強く吸えるのでパワーが出せる!
  • サイズは少し大きくなるが、まだまだ取り回しは容易!
  • パワーの調節も自在に可能!(人力)
  • やはりお値段お安め!

  • 吸ったら吸った分だけ体力を使うので疲れる
  • 鼻水を口で吸うのはちょっと…
  • 風邪をもらってしまう可能性あり(2次感染)

電動吸引器

ノズルをお鼻に差し込んで、スイッチをON!電気の力でお鼻を吸ってくれるタイプ。お値段はちょっとお高め。

手持ち電池式タイプ

電池で動く片手で持てるくらいの吸引器がこちら。

吸い込むのに人の力が必要なくなったので安定したパワーで吸引することができます。コードレスなので場所を選ばないのもうれしいですね。

このタイプだとまだサイズも大きすぎず、お出かけの際に持っていくことも可能な範囲ではないでしょうか。持ち出さない場合でも家の中であまり場所を取りません!

これは電動吸引器の両タイプに言えることですが、吸引力の調節ができない場合は特に吸いすぎに注意してください。強い圧力で吸いすぎると耳が痛くなったりしてしまい、鼻水吸引が嫌いになってしまう可能性があります。

その他にもよくない影響があるようなので短い時間何回かに分けて吸引するのが良いようです。

あとは電池を内蔵した本体を直接持つ形になるので他のタイプと比べると少々重いです。

非電動の吸引器は500円以下でも買えるものがあるのに対して、こちらは3,000円前後~とお値段がお高めになります。お値段の面でためらわれる方も多いのではないでしょうか。

「どうせ買うなら1番いいやつ買っとこうや」ということで我が家では↓の据え置きタイプにしました。

  • 電動ならではのパワー!
  • コードレスなので場所を選ばない!
  • 小型なので場所を取らない!外でもギリ使える!

  • パワー調整ができない(できる商品があったら教えてください…)
  • 使用中重たい
  • お値段少々お高め(3,000円前後~)+電池代も

据え置きコンセントタイプ

本体をどーんと置いてそこからノズルを引き出し、お鼻を吸引するのがこのタイプ。我が家はこのタイプを選びました。

本体が大きいだけあって吸引力はピカイチです。商品によってはパワーの調整もできます。コンセントから給電なので電池切れを気にすることはありません。

本体・タンク・ノズルと3つのパーツに分かれているので、実際の吸引ときに手に持つのはノズル部分だけ。軽々取り回せます。

また、お掃除の際もタンクとノズル部分だけ取り外せるので丸洗い可能です。

デメリットはやはりその大きさ。収納するにも場所を確保しなければいけませんし、正直ちょっと邪魔です。持ち運びなんて考えたこともありません。

コンセントに差す必要があるので使用場所も制限され、コード差しっぱなしだと子供が引っ掛けるので危ないです。毎回外しましょう。

何よりお高い。お値段10,000円前後~とまったくかわいくないです。

それでも我が家はこのタイプを選び、『買ってよかったね』と思えています。

  • 吸引力が高い!すごい吸える!
  • 手に持つ部分は軽い!
  • お手入れも案外楽ちん!

  • 大きい。持ち運びは厳しい
  • コンセントの周りでしか使えない
  • お値段が高い(10,000円前後~)

まとめ

いかがでしたか?

ここまで比較してきましたが、私のオススメは断然据え置きタイプです。吸引器の目的はもちろんお鼻水を吸い取ることなのだから吸引力で選ぶべきだと思います。

吸引力っていうとダ○ソンみたいね

据え置きタイプにも使ってみてわかる良い点・悪い点がありました。もっと詳しい感想は別記事にまとめようと思います。

ご覧いただきありがとうございました!

コメント